部屋探しの時期、タイミングは?
いつから行動を始めたらいいのか? こう迷ってはいませんでしょうか?
一般的に部屋探しの時期、タイミングは、入居希望日の2週間前から始めましょうと言われています。
ですが、いったい何の基準なのか分かりませんし、根拠もなく参考になりません。
部屋探しの時期・始めるタイミングは、『 資金の準備が終わり、いつ引越をしても構わない状態になった時 』これ以外はオススメ出来ません。
この基準を満たしていない状態で、気に入った物件が見つかっても、ほとんどの物件は中を見て気に入れば、契約までの期間は約1週間ほどなので、借りられず悔しい思いをするだけだからです。
あの時見た物件が一番良かった、、なんて事にならないように気を付けましょう。
資金はだいたいどのくらいかかるのか?具体的な数字で見て行きましょう。
(地域格差があるので、高く見積もって計算します)
▼敷金 (家賃の)2ヶ月分
▼礼金 (家賃の)2ヶ月分
▼契約日からの日割り家賃
▼翌月の家賃(前家賃)
▼仲介手数料 (家賃の)1ヶ月分 半月分の不動産屋もあります
▼入居者保険 15,000〜20,000円程度
合計で家賃の6ヶ月分程度。さらに家電や引越代金等が加わります。ただし、この金額は高く見積もって計算しています。
敷金・礼金が家賃の2ヶ月ずつというのは、新築や余程いいマンション等でなければ、なかなか借りる人がいません。
主流としては敷金1ヶ月・礼金2ヶ月という形が多いので、家賃の5ヶ月分が目安となります。翌月の前家賃についても、月初めに契約すると預からない場合もあります。その場合も、すぐに払うことになるので同じ事。
※引越予定がまだまだ先で、どんな物件があるか相場だけでも知りたいと思い不動産屋に行っても、ほとんど相手にしてくれません。
すぐ契約出来るお客さんを優先するので、あまりオススメしません。不快な思いをする可能性大。
真剣に話を聞いてくれたり、アドバイスをもらえるかによって、不動産屋を選んでおく事が出来るというメリットもありますが、インターネットや情報雑誌を見た方が、賢明だと思います。
■ワンポイントアドバイス
部屋探しの時期と家賃の関係。1〜3月は本来の設定家賃が基本。4〜5月は掘り出し物が多く、家賃交渉の難易度は普通です。
8月が最も交渉しやすく、物件によっては1〜3月と比べて、5千円〜1万円違うこともあるほど(安く探したい場合の、部屋探しの時期、タイミングはとしては最適)。6〜7月、9〜11月も難易度は普通。
12月に関しては、学生にとっては部屋探しの時期として、最もオススメ。早めに決めて日割家賃の発生を、交渉するとお得。詳しい家賃交渉についてはこちら。