賃貸住宅情報誌の見方、鮮度は?
引越しを考える時に、多くの方はコンビニ等で売っている賃貸住宅情報誌や、インターネットで情報を集めようとすると思います。いきなり不動産屋に行くという方もいますが、、そこで効率のいい集め方、見方についてご説明しましょう。
▼まずコンビニ等で売られている、賃貸住宅情報誌から
誌面が限られているので、どうしても偏った情報になってしまいます。誌面が限られているということは、不動産屋主体で掲載される物件が決定され、安くて条件のいいものを掲載して目を引き、来店してもらうことに目的が集約されています。
ということは、家賃の相場を知りたい場合には役に立ちません。
賃貸住宅情報誌に載っているものを基準に、家賃相場を予測して不動産屋に行くと、相場の違いにガッカリ、なんてことなりますので気を付けて下さい。
最も注意しなければいけないのが、発売されるまで約2週間程度かかっているという事。その為問い合わせをしても、決まってしまっているケースが多く発生しています。つまり古いものなんです。
店頭においてある製本された小冊子なんかは、さらに古いものになります。
▼インターネットで検索する
現時点で最も効率の良い情報の集め方は、インターネットでの検索です。何と言っても紙媒体には付いていない、検索機能があるからです。
情報の伝達が早く、しかも膨大な物件数を抱えるサイトでは、家賃相場を地域ごとに整理してあり、見ることが出来るサイトもあります。
しかし、インターネット上に間取り図を載せていない場合、さらにはインターネットでの入居者募集に対応していない不動産屋もあります。
あえて載せていない事もあり、ネット上で問い合わせをすると、載せていない新鮮な情報をもらえる事があるので積極的に活用しましょう。
ただ検索は数が多すぎて、1件1件全部見ていく作業は大変。掘り出し物を見つけるためには、多少時間もかかると覚悟しましょう。
古い情報がそのまま残っている場合が多いのも、ネットの特徴です。更新日時を確認するようにしましょう。さらにネットでの検索には、気を付けなければいけない事も。次のページで詳しく解説します。