敷金・礼金0の罠?
敷金礼金0の物件は地域によって確かに存在します。最初からそうなっているものもあれば、安くしてもらって実現する形もあります。
気を付けてもらいたいのが、敷金礼金0という広告が一人歩きをしている場合。
まず敷金ですが、関西と一部地域を除き一般的な言葉になっていますが、関西では保証金という名前で、退去の際に○%引かれて、残りの額が返金されるようになっています。どちらも似たようなものと考えて下さい。
なぜこのような話をしたかというと、保証金というシステムを関西以外で使えば、名目上は敷金0になります。保証金に名前を変えているだけの場合があるので注意が必要です。
保証金だけでなく、ほかのシステムに名前を変えても同じです。逆を言えば、関西で敷金という名称を使えば、保証金0という広告をすることも可能です。
不動産屋を非難しているわけではないので、誤解しないでいただきたいのですが、リプロを訪れたあなたにはガッカリしてもらいたくありません。敷金礼金0という広告を目にして、期待していたら内容が違ったなんて事にならないでください。
内容をよく確認する事が大切で、無用なトラブルに巻き込まれないように注意!
■ワンポイントアドバイス
本当に敷金礼金0の物件も存在しますが、退去時のリフォームの事は必ず確認してください。無用なトラブルを起こさない為に、口約束ではなく書面にしてもらうことをオススメします。